「当直表テンプレート」で検索して無料のExcelテンプレートをダウンロードし、まずはそれで運用を始める——多くの病院・診療科がたどる、ごく自然な最初の一歩です。
医師が数名程度のうちは、テンプレートに名前と日付を埋めていくだけで問題なく回ります。
では、どのタイミングでテンプレートのままでは足りなくなるのでしょうか。
1テンプレートで十分なうちは、無理に変える必要はない
誤解のないよう先に述べておくと、医師数が少なく、制約条件(NGペア・希望休・中N日ルールなど)もほとんど無いうちは、テンプレートで十分です。
わざわざツールを導入するコスト(学習コスト・導入の手間)の方が上回ることも多く、「困っていないのに変える」必要はありません。
2テンプレートのまま延命する工夫
医師が増えたり制約が増えたりしても、次のような工夫でしばらくは延命できます。
- NGペア・優先ペアを別シートに一覧化し、当直表作成時に照らし合わせる
- 累積当直回数を別シートで自動集計する数式を組んでおく
- 希望休の提出フォーマット・期限を固定し、口頭やチャットでのばらつきを減らす
- 色分けルールを決めて、担当種別・休みの種類を視覚的に区別する
3それでも限界が来るサイン
延命の工夫を重ねても、次のようなサインが出始めたら、テンプレート運用の限界が近いと考えてよいタイミングです。
① NGペア・必須ペアが5組を超えた
② 「公平ですか」と聞かれて即答できない
③ 1人分の変更が全体の再チェックを要求する
④ 複数人で同時に編集する機会が増えた
4テンプレートから移行する場合の考え方
限界のサインが出た場合、いきなり全面的にツールへ移行する必要はありません。
「NGペア・優先ペアの管理」「累積回数の集計」など、最も負担になっている工程から部分的に自動化を検討するのが現実的です。
メディクミでできること
メディクミでは、医師登録とルール設定(15〜30分程度)を済ませると、NGペア・優先ペア・中N日ルール・希望休を踏まえた当直表の候補が自動生成され、累積回数と、当直による時間外の目安(予定にもとづく見積もり。設定でONにした場合)も自動で計算されます。
生成後の手動調整・Excel/CSV出力にも対応しているため、「テンプレートでの運用に近い操作感を残しつつ、負担の大きい部分だけ自動化する」移行の仕方ができます。14日間無料トライアルで、クレジットカード登録は不要です。