複数の診療科の当直表を1人(あるいは少人数)で統括している場合、科ごとにファイルや運用ルールがバラバラだと、全体像を把握するだけでも一苦労です。
この記事では、複数科の当直管理でよくある課題と、整理の方向性を解説します。
1複数科を統括する立場で起きがちな課題
全体を横断的に見られない
フォーマットがバラバラ
権限が整理されていない
兼務の負担の合算が手作業
2フォーマットを統一する
まず着手しやすいのは、科ごとにバラバラなフォーマットを統一することです。
当直・日直・オンコールといった種別の呼び方、ルールの記載方法(中N日・NGペア等)を科をまたいで揃えておくと、比較・引き継ぎが格段にしやすくなります。フォーマットが統一されていないと、そもそも「どちらの科が忙しいか」を比較することすら困難になります。
3権限を切り分ける
統括する立場としては全科を見たい一方、各科の担当者には自分の科の情報だけを編集させたい、というニーズがよくあります。
権限を分けずに全員が全科にアクセスできる状態にしてしまうと、誤って他科のデータを編集してしまうリスクや、本来見えるべきでない情報が見えてしまう懸念が生まれます。
統括する立場
各科の担当者
メディクミでできること
メディクミは、1つの契約で複数の診療科をまとめて管理できます。統括管理者は部署(診療科)を追加でき、各部署のデータは完全に分離しつつ、統括管理者はいつでも部署を切り替えて閲覧・管理できます。
各部署の担当者には「部署管理者」ロールを付与することで、自分の科の範囲内だけの編集権限に制限できます。医師登録数は組織全体で合算して課金されるため、科ごとに別々の契約を結ぶより料金面でも合理的です。
4医師の兼務をどう扱うか
複数科を兼務する医師がいる場合、片方の科での当直負担がもう片方の科の当直組みに影響することがあります。
統括する立場では、兼務医師の負担を科をまたいで把握できるようにしておくと、特定の医師に負担が集中する事態を防ぎやすくなります。