「この2人は同じ日に組ませたくない」「この2人は必ず一緒に組ませたい」——当直表を組む人なら一度は直面する制約です。
表向きには出しにくい理由であることも多く、対応を後回しにしがちですが、放置すると特定の医師に負担が偏ったり、現場の人間関係が悪化したりする原因になります。
1なぜNGペア・必須ペアが必要になるのか
- 指導医と若手を必ずセットにしたい(必須ペア)
- 経験年数が近い2人を同時に組ませると対応力が不安(NGペア)
- 人間関係への配慮(NGペア)
- 特定の組み合わせだと業務の分担に偏りが出る(NGペア)
2手作業での管理の限界
Excel等で管理する場合、NGペア・必須ペアの情報は別シートにメモしておき、当直表を組む際に毎回目視で照らし合わせる、という運用になりがちです。この方法には次の限界があります。
① ペアの数が増えると照合漏れが起きる
② 適用範囲を細かく分けたい場合に対応できない
③ 人事異動・関係性の変化に追従できない
3適用範囲を決めておくと運用しやすい
NGペア・必須ペアを設定する際は、「当直枠のみ」「オンコール枠のみ」「同日は種別を問わずすべて不可」のように、適用範囲を最初から決めておくことをおすすめします。
たとえば「1st当直と2nd当直に若手2人を同時に入れたくないが、片方がオンコールに回るなら問題ない」というケースでは、範囲を「当直枠のみ」に絞ることで、無用に選択肢を狭めずに済みます。
メディクミでできること
メディクミでは、NGペア・必須ペアを一度登録しておくだけで、自動生成時に毎回自動でチェックされます。適用範囲も「当直枠のみ」「オンコール枠のみ」「同日は両方不可」から選べるため、細かい条件を目視で照合する作業自体が不要になります。4定期的な見直しも忘れずに
設定したNGペア・必須ペアは、半年〜1年に一度は見直すことをおすすめします。
人間関係やチーム構成は変化するため、古い制約が残ったままだと、本来もっと柔軟に組めるはずの当直表が不必要に窮屈になってしまいます。